ルート概要
管理人が大学生の時に行った東海道サイクリングの記録その5です。東日本から抜けて西日本についに行きました。2016年の内容となります。この回は京都の散策と帰りまでの内容です。
ルート詳細
5日目 旅行らしいことをする
ふかふかのベットはやっぱり違う初めてのドミトリー、居心地は良かった。私は最低限のセキュリティと電源、寝る場所さえあれば大丈夫。ドミトリーみたいに安く泊まれるところが日本の特に地方に増えてほしい。
そして今日は京都サイクリングで市内を渡る。総距離は50kmほど。観光の時間を考えると一日50㎞になってしまう。当初の計画では桂川方面も行く予定だったしかし北の三千院に行くとなれば全然時間が足りなかった。荷物は殆どないにせよ観光とサイクリングの両方をするとなると1日の距離は必然的に40~60㎞ぐらいになってしまった。
朝8時半に出発!
京都のお寺などは夏期と冬期で参拝時間が異なる。11月は冬期だったので多くの場所が9時からになっていた。夏ならば8時、8時半あたりから参拝が可能になる。
朝早くから行くメリットとしてはまず行動時間が取れることそして人が少ないうちに中を参拝できること。せっかく文化財に触れるのに人ごみのせいで見る時間が限られたり待たされたり、静かな雰囲気が崩されるの好きじゃない人は朝早めに行って、混み始める10~14時はマイナーな場所に行く手もある。有名どころは朝早くがおすすめ。
午前中に東山・左京区エリアへ
東方面には清水寺、銀閣寺、南禅寺平安神宮といった有名所がたくさんある。今回私が行った場所は
- 三十三間堂
- 清水寺
- 無鄰菴
- 法然寺
- 銀閣寺
である。まずは早朝の三十三間堂へおかげで中は人が少なかった。
次は清水寺
清水寺は中学の時以来だ。この時10時でもこんなに人が集まってしまう。私は余り人混みが好きではないので見るところを見て退散。次はガイドブックで見た良さげなマイナースポット無鄰菴へ向かう。
次は法然寺というとこ。
法善寺は拝観量は確かとらなかったはず。雰囲気はいい。次は有名所の銀閣寺。よく、銀閣と金閣どっちが好き?という質問がないだろうか?私はがぜん銀閣寺である。この落ち着いた雰囲気がたまらない。中に入ると人はいたが清水寺ほどではない。
銀をまとえるほどのお金がなかったというがまとわなくても十分イイと思った。ナイス!足利義政!良いセンス!下の茶屋で一服する。
これで一通り東山エリアの見たいところを見て回れた。15㎞ほどしか移動していないけど8時半からでて意外と時間がかかり11時になっていた。
三千院はエモかった
お昼ご飯を食べて今度は左京区の奥三千院へ向かう。中学の時どうしても行きたかった場所の一つ。三千院は遠く、市街地から15㎞はある。一般ならバスやタクシーでないときついがこっちにはクロスバイクがある!ちょっとヒルクライムをして昼飯もたべる。三千院近くの駐輪場に停めていく。三千院は奥まった場所にあるので迷いやすい。
やっぱり行って最高だった撮影箇所が限られてこれぐらいしかないのが残念だが遠いけど境内、中、そして写経体験もできる(1000円)人も多くなく静まった場所にあり、三千院まで続く通りもとても赴き深いのでぜひ行ってみる価値はあるとおもう。
そして三千院から戻ってヒルダウン。途中にも良い寺やスポットがあったけれど三千院から市街に戻ってきた時には16時であった。当初予定していた桂川方面は飽きたらめてまた今度にした。
帰宅準備と友人たちと夕食
ドミトリーに戻って荷物の整理や明日の帰宅の準備をした。帰りは輪行で新幹線を使用する。先にヤマトで横浜に荷物を送る。そうすると帰りの荷物が減って輪行がやり易くなる。
京大生御用達のやすい定食屋であったが友人たちと一緒に話す時間は楽しかった。一人旅よりも他の人と行った方が楽しいかな?そう思った再開の時だった。友人たちに別れを告げてドミトリーに戻る。シャワーを浴びてベットにもどる。日記を書いて今日は観光がメインだったがとても精神的に癒された気がした。今までは移動がメインであったので観光の要素は殆どなかった。こうゆう風に観光するのもとても良いと思った日であった。
横浜へ帰る
荷物をまとめドミトリーを去る。京都駅で自転車をばらして袋に入れる。輪行も3回目となってとてもテキパキできた。
そして新幹線にのって無事に帰宅。4日かかった道を数時間で戻り、そして日常へ戻ってきた。過去3篇の中で一番災難続きで長い旅となった。あまり出会いはなかったが次の旅に活かせる色んな教訓や経験を積むことができた。東海道はバイパスだらけだが400㎞の道のりはとても楽しく歴史を感じるのでぜひルートと天気を調べていってみてほしい。
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