ルート概要
管理人が大学生の時に行った東海道サイクリングの記録その3です。東日本から抜けて西日本についに行きました。2016年の内容となります。この日は浜松から三重・松坂までです。名古屋は経由せず、伊良湖のフェリーでいきました。せっかくなので伊勢神宮に行きました。
ルート詳細
目が覚める。今日は太陽の光りではなく目覚ましの音で目が覚めた。ネットカフェの奥の部屋なので太陽の光が差さない。でも野宿とは違い安心して寝ることができ風呂のおかけで疲れが取れた。出発準備お店の人にお礼を言って外に出る。
まだ夜明け前で空を見るとかすかに星が見えた。「夜明け前が一番暗い」昨日の苦難を乗り越えて今日は晴れ!気持ちよく漕ごう!近くにあったガストで朝ご飯を食べる。こうゆうときの24時間営業というのはとてもありがたい。
渥美半島70kmを渡っていく!
今日は浜松から渥美半島の最西端までゆき伊勢湾フェリー鳥羽行きに乗る。
鳥羽から伊勢に向かいお伊勢参りをした後に松坂に向かう。渥美半島をわたるだけでも70kmもあり大変だ。6時に浜松に出て11時には最西端の伊良湖につきフェリーに乗りたい。昨日とは違い晴れの浜松
浜名湖にかかる橋から眺める日の出の景色は美しい。昨日の雨が嘘のようだ。今日は予報通り晴れの日なので機能より楽しくいける…..であろう。心配そうに書いたのはいつもより風が強かったから。浜松風邪強いなーぐらいしかこの時は思っていなかった。
強敵現れる
国道257号,301号にそって西へ行く。数キロ先で国道42号と合流するので42号に乗り換え伊良湖までずっとその道を行くことにした。南側が段丘であり42号はその台地上を走っている。そして今日は異様に風が強い。西風がかなり吹き荒れている。向かい風….まったく進まない!がんばって漕いでも時速18kmであり平均時速10~15kmであった。
なんでこんなに風が強いの!?途中で寄ったコンビニの店員さんに聞くと、「このへんは風が毎日吹きますけど、今日はかなり強いですね~」まじか…今日は晴れたからかなり進めると思ったがこの風では伊良湖につくのは遅くなりそう。雨とは異なるサイクリングの敵向かい風。。。さらに国道42号こと表浜街道はアップダウンが多く微妙な登り坂もあるのも平均速度が下がってしまう原因であろう。
風景は田畑が広がり地平線先へ伸びる道路は「カントリーロード」を彷彿させるような感じであった。これで風がなければいいのになぁ…!11時頃になりようやく40km地点に到着!これは12時すぎの13時ごろにフェリー乗り場につきそう…50分ごとの便なので、12:4013:30に間に合わなければならない。急いで漕ぐもなかなか前に進まない。伊勢神宮よることも考えると松坂に行けない可能性が高くなってきた..
風をしのいで何とか到着
42号からフェリー乗り場に行くときには、ちょっとした山を通る。そして伊良湖に到着!!太平洋!すごい!めちゃ綺麗。隠れ家的ビーチって感じがする。しかしこの時13:00なので急いで乗り場へ行く。どうにか受付を間に合わせることができた。
伊勢湾フェリーに乗船フェリー代金は自転車料金と運賃合わせて片道4,120円(ちと高いなぁ)ちなみに自転車は輪行袋に入れれば手荷物として持ち込めて安くできる。
鳥羽につくのは14:25。高確率で松坂には行けない。伊勢神宮は行ってみたい!(2016年は20才になった年なので、お伊勢参りも兼ねていた。)だったのでパスしたくはない。仕方ないのでちょっと急ぎ目に参拝することにしよう。
14:30鳥羽に上陸。
いそいで伊勢神宮へ急ぐ。時間がないと観光に割く時間が無くなってしまうのが悔しい。すこし道を外れたりして伊勢神宮に15時に到着!自転車は駐輪場荷物はコインロッカーに預けた。人が多い!外国人も多い。時間も迫っているので中に入る。
久々に文化財に触れることができた。おかげで私の文化ポイントが上がった!横浜に来てからはビルとか現代的なものばかりに囲まれていたので忘れていたがかつての日本の文化や建築様式に触れることができて新鮮な気分だった。テレビやパソコンの画像だけじゃなくて、実際にその場に行くことも旅のいい所なんだとおもった。そこに苦労が重なると印象深いものや一味違った感覚を得られる気がした。
ちなみに交通安全のお守りを買っといた。
練る場所を探して右往左往
伊勢神宮から三重県道37号を北上する。しかしすでに時刻は16時を回っていた。さらに風が強くなかなか早く進めない。次第に暗くなりあたりで寝れそうな場所を探す。とりあえず公園を発見したのでそこで寝る。かなり広い公園であり東屋、トイレ、水道さらには自販機もあった。風が強く、火を使うのは危険だったので予備食のパンで我慢することにした。
東屋の下にテントを張る。こちらも風のせいで吹っ飛びそうになる。床がコンクリートなのでペグが使えない。テントの四隅に荷物をおき何とか対処。とりあえず床には着けそうだ。着替えや歯磨きなどを終えて、明日のため寝る。自転車旅をすると夜は本当にやることがないので、さっさと寝てしまう。明日は伊賀を通って京都に到着します。
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